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◇date

2009/07

◇所在

大阪府豊中市

千里中央駅に隣接するザ・千里タワーと豊中市千里文化センターの間の広場

◇デザイン

SLL(安宅研太郎+谷川寛)

◇施工

竹中工務店

プロデュース

TAKリアルティ

◇製作

ファクトリー・アート・スケープ

◇掲載

商店建築-2009年12月号

PUBLIC ART magazine vol.2

LANDSCAPE DESIGN 2010年12月号

◇date

大阪の千里中央駅に隣接する広場に、水たまりのような形のオブジェクトを点在させた作品。

オブジェクトの天板は、透明なレンチキュラーレンズをアクリル板でサンドイッチしている。レンチキュラーレンズは、人の視点の動きに合わせてアニメーションのような効果を発揮するが、ここではその印刷を鏡面インクとすることによって、透明感のある天板に鏡面状の波紋が広がる、新しい現象をつくりだしている。→動画参照のこと

特殊なレンズ状のシートを使っているが、方法はとってもアナログ。

全体としては、日の陰る広場に水面のように空の明るさを反射させ、環境を魅力的にすることや、広場を単なる通過動線ではなく、人々の滞留する場所となるようベンチとしても機能することを意図し、広場を生き生きと楽しいものにしている。

→動画へ

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